2009年02月28日

竹取物語E

忘れてません。竹取物語です。
〈本文〉
 その中になほ言ひけるは、色好みといはるるかぎり五人、思ひやむ時なく夜昼来ける、その名ども、石つくりの皇子(みこ)・車持(くらもち)の皇子・左大臣阿部のみむらじ・大納言大伴の御行(みゆき)・中納言石上(いそのかみ)の麻呂たり、この人々なりけり。世の中に多かる人をだに、少しもかたちよしと聞きては、見まほしうする人どもなりければ、かぐや姫を見まほしうて、ものも食はず思ひつつ、かの家に行きて、たたずみありきけれど、かひあるべくもあらず。文を書きてやれど、返り事せず。わび歌など書きておこすれども、かひなしと思へど、十一月(しもつき)十二月(しわす)の降り凍り、六月(みなつき)の照りはたたくにも障らず来たり。

taketori6.jpg
〈juppo〉もうどこまで描いたのか、自分でも良く分からなくなってしまった『竹取物語』です。皆さんもすっかりお忘れの事と思います。これまでのお話はカテゴリ『竹取物語』から参照してください。


 そうでした。さんざん言い寄って来る男が後を絶たないのに、かぐや姫が何〜のリアクションも起こさないので、諦める男が続出した、というところまででしたね。

 その中で、この5人だけが残ったということなんです。
 せっかく5人なので「求婚ジャー5」と命名してみました。もちろん私が勝手に命名したので、間違ってもテストにそう書かないでくださいね。

 5人で戦うグループというと、私にとっては「熱血なヤツ・ニヒルなヤツ・太ったヤツ・紅一点・なぜか子供」という構成なんですけど、いわゆる5人の戦隊モノの構成はそうでもないような気がします。子供はいないよな、とか。『ガッチャマン』でいうところの甚平君は『ゴレンジャー』でいうとどういうキャラなんでしょうか。また、最近の作品ではどうなっているんでしょうか。『ダイバスター』なんか4人だし。

 それはさておき、今後はこの5人のかぐや姫争奪バトルが物語の主軸になっていきます。

 「色好み」とは訳本の解説によると、粋な人という程の意味で好色漢ではない、というようなことが書いてあるので「恋愛の達人」としましたが、どう考えてもその行動の原動力は「エロ」ですよね。

 雪の季節から夏まで、かなり長期間にわたって言い寄り続ける5人です。報われる日は来るのでしょうか。


 続きはまた、思い出した時に!!
posted by juppo at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 竹取物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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