2009年03月02日

竹取物語F

興が乗ったので、続けます。
〈本文〉
この人々、ある時は竹取を呼び出でて、「娘をわれにたべ」と、ふし拝み、手をすりのたまへど「おのがなさぬ子なれば、心にも従はずなんある」と言ひて、月日すぐす。かかればこの人々、家に帰りて物を思ひ、祈りをし、願(ぐわん)を立つ。思ひやむべくもあらず。「さりともついに男あはせざらむやは」と思ひて、頼みをかけたり。あながちに心ざし見えありく。
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〈juppo〉5人の飽くなき闘いは続いています。「娘さんをください」と申し込むのは、結構正攻法だと思うのですが、「実の子じゃないから」と断られるなんて、意表をつかれますね。

 「願を立つ」とは神様仏様に願(がん)をかけることで、ここでは願いを聞いてくれたら堂塔を寄進する、と祈っているのだとする説があるらしいので塔を描きました。

 「男あはせざらむやは」は反語です。「いや、絶対に結婚させるはずだ」という文がその後に隠れているのです。


 あーでもないこーでもないと、ひたすら悶々とする色男五人衆ですが、本当の試練はまだこれから、というところです。


 ところで最近、半額なので『24』を見ています。アメリカにはテロリストと頭の悪いヤツしかいないのか?と心配になったり、ジャック・バウワーってただの大量殺人鬼じゃないのか?と冷静に思ったり、娘のキムの足手まといぶりにほとほと嫌気がさしたり・・・しつつ、「後半からが面白い」と評判の、シーズン3のまん中まで来ました。後半を早く見たいんですけど、今週は映画を見ています。『魔法にかけられて』とか。
posted by juppo at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 竹取物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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