〈本文〉
鳥は、異所(ことどころ)のものなれど、鸚鵡(おうむ)いとあはれなり。人の言ふらむことをまねぶらむよ。ほととぎす。くひな。鴫(しぎ)。都鳥。ひわ。ひたき。
山鳥、友を恋ひて、鏡を見すれば慰むらむ、心若う、いとあはれなり。谷隔てたるほどなど、心ぐるし。
鶴は、いとこちたきさまなれど、鳴く声の雲居(くもい)まで聞こゆる、いとめでたし。頭(かしら)赤き雀。いかるがの雄鶏(おどり)。たくみ鳥。
鷺(さぎ)は、いとみめも見ぐるし。まなこいなども、うたてよろづになつかしからねど、

そういう訳で「たくみ鳥」は漫画では「ミソサザイ」になっています。たくみに巣を作ることから、とか何とか、だそうです。
同じ『枕草子』の「花は」の時と同様、カラーにしてみました。せっかく図鑑も買ったことですしね。
普段、鳥を見ても「あー、鳥だ」としか思わない私には、こんなに鳥の種類があって、それをひとつひとつ名前を知って判別出来るなんて信じられないことです。
それぞれの鳥の特徴もしっかり押さえているんですからね〜。
私がよく見る鳥といえば、カラスと鳩くらいです。
鳩は駅のホームにいつもいますね。ホームで電車を待っている時、クリーニングから戻ってきたばかりのコートの袖に、上から落とし物をされたことがあります。そういう悪意のない迷惑があるとはいえ、別に嫌いではありません。
とにかくいつもいるんですけど、絶対電車に乗って来ないのが不思議です。
さて、先日受けた健康診断の結果は良好でした。基本的な検査しかしていませんが、これで安心して不健康な生活が続けられるというものです。
私が日本語を教えているドイツ人やアメリカ人は、やはり春の健康診断の結果をもらってきて、「ジムで今までの2倍走るように言われた。」とか「理想体重には20�l遒箸気覆韻譴个い韻覆い蕕靴ぁ�」と頭を抱えていました。
「そういうのを日本語で『大きなお世話』って言うんですよ。」と言いそうになったのをぐっとこらえました。
まぁカラダを動かすのはいいことですからね。私も健康でいられるのは、特別カラダにいいことはしていないけれど定期的に運動しているからなのかな、と思います。
皆さんも気持ち良くカラダを動かして、健康的にお過ごしください。
この章、続きます。
私も久々に来月、健康診断です。メタボとかひっかかったら、会社にばれちゃうのかなぁ。
まず、そこが心配。
金さんも健康診断ですか!やっぱり朝から何も食べないで行くのですね?
メタボとかBMIとか、ホントに大きなお世話ですよねー。何もひっかかりませんように、ひっかかったとしても会社にバレませんように、陰ながらお祈りしています(-人-)