2010年01月14日

立石寺

リクエストにお答えします。奥の細道です。
〈本文〉
 山形領に立石寺(りゅうしゃくじ)といふ山寺あり。慈覚大師(じかくたいし)の開基にして、ことに清閑の地なり。
一見すべきよし人々のすすむるによつて、尾花沢よりとつて返し、その間七里ばかりなり。日いまだ暮れず。ふもとの坊に宿借りおきて、山上の堂に登る。岩に巌(いわお)を重ねて山とし、松柏(しょうはく)年ふり、土石老いて苔なめらかに、岩上の院々とびらを閉ぢて物の音聞こえず。岸をめぐり岩を這(は)ひて仏閣(ぶつかく)を拝し、佳景(かけい)寂寞(じゃくまく)として心澄みゆくのみおぼゆ。

 閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉(せみ)の声


ryuushakuji.jpg
〈juppo〉皆さま、明けまして、おっ・・・とー、もう14日じゃないですか。全然明けましてじゃーないですね。

 今年の年末年始は、学生さんより長いくらいの冬休みを過ごしてしまい、やっと休みが明ける頃にはもう、仕事を辞めたくなっていました。毎日毎日、寝ては食べ食べては寝て起きてる間はDVD鑑賞。ダメ人間です。

 それでも仕事があればマジメに働くA型日本人なので、ようようマトモな生活を取り戻しつつあります。そうしたらもう14日なんですもの。びっくりです。ホントに冬眠してたのかも知れないと夢うつつな気分です。

 
 そんな私に比べて、芭蕉さんは相変わらずアクティブですね。拝みたい寺が山の上だろうと崖の先だろうと、どこまでも詣でて行くのですね。もっともこの時代の人は皆そうやって拝みに行ったんでしょうけどね。

 「立石寺」は「たていしでら」と読むのかと思ったら、今は「りっしゃくじ」と読むのだそうですが、この時代には「りゅうしゃくじ」と呼んでいたそうです。


 一里はだいたい4qなので、「七里ばかり」はざっくり「28qくらい」にしてしまいました。実際に尾花沢から立石寺まで何qくらいあるのか、責任持てません。



 こんな始まり方をして先が思いやられる2010年ですが、皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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posted by juppo at 18:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 奥の細道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちゎ〜♪
冬眠から覚めちゃいましたか〜 笑*
私も講習があるので久しぶりの7時起きで大変です…←

これ
中学校の時やりました☆
ここらへんゎ澄んでいる感じがして特に覚えていましたw
Posted by ぴか at 2010年01月15日 22:14
ぴか様

冬眠から覚めてみると、世間の厳しさ・寒さが身に滲みます(><;)
ぴかちゃんも寒さに負けずに講習頑張ってくださいね。

岩だらけの山の様子とか、静か〜な感じが伝わって来ますよね〜。こうして現代人にもその時の様子が伝わるって、なんか凄いですよね。
Posted by 柴田 at 2010年01月15日 23:29
はじめまして!
いつも拝見させていただいてます。

リクエストはどこですればいいのでしょうか?
源氏物語をやっていただきたいのですが。。
Posted by tomas at 2010年01月25日 22:46
tomas様

コメントありがとうございます!
リクエストはこちらのコメント欄に書いていただければOKですよー。(メールで送っていただいても大丈夫です。)

実は、『源氏物語』は長編だし複雑なので、今まで避けて来たのです…(><)が、リクエストをいただいたら何でも描くつもりです!

どの場面を描けばいいですか?
Posted by 柴田 at 2010年01月25日 23:45
そうなのですか。。
なんか申し訳ないです><

光源氏の誕生のところをお願いします。
Posted by tomas at 2010年01月26日 16:46
tomasさま

いえいえ、とんでもないです!
カテゴリが増えるのは良いことですし、いつかは描きたいと思っていたので、いいきっかけを与えてくださったことに感謝しています。

・・そうすると、物語の冒頭部分ですね?
なるべく近いうちに描きます!少しの間、お待ちください〜!
Posted by 柴田 at 2010年01月26日 19:38
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