私も当時、パックメイトでした。
今年は訃報を耳にする機会が多かったなぁ、と年々思うようになるのが、年をとっている証拠なのでしょうね。
昔、金パの話で盛り上がった友達が既にいない、というのは私の年ではちょっと早すぎる気もしますが。(そういう友達がいたんです。)
さて、本題。
我が家も今年の夏はいろいろあったので、レンタルDVDも自粛気味だったとは言え、春から数えると結構な数を見ている。
海外ドラマは『Dr.House』シーズン2を、終盤はユメ落ちじゃないか、ちょっとネタ切れなんじゃないか、でもシーズン3も見るな、などとモヤモヤした気持ちで見終わり、続けて『HEROES』シーズン3を見始めたところで父の病状が悪化したため中断したらどこまで見たか分からなくなって、同じエピソードを2度見たり。見直したら確かに見たことがあるんだけど、細かいところを覚えていないのはその時既に私が疲れていたからだろうなぁ、なんて思いながら見ていた。
アンドウ君は日本語が上手くなったなぁ、というのが何よりの感想。ぼそぼそ喋るヒロより、よっぽど聞きやすい日本語を話す。活躍シーンも増えてるし、人気があるんだね。
未来を垣間見せておきながら、過去に行って状況を変えていくので「あれはこーなるはずじゃなかったのか!?」なシーンだらけ。分かってるつもりで見ているとそうならない、というところが製作の狙いと見た。
その後は、『BONES』シーズン4を。スイーツが、気持ち悪いキャラなのに憎めない。この人、スイーツを演じるために生まれてきたようにしか見えないんだけど、他の作品にも出演してるんだろうか。
キッズ作品も順調に見続けている。アニメ映画に食傷した頃、特撮シリーズモノまでキッズの棚に並んでいるのを発見し、『ウルトラQ』をコンプリートしようかと、借りてみた。
私は初代ウルトラマンはTVで見た世代だが、『ウルトラQ』をオンタイムで鑑賞した記憶はない。それでも、当時大学生だった石坂浩二がナレーションをしていたとか、ガラモンやカネゴンが登場していたとか、一般常識としての知識は持っていた。
でも結局、その程度の知識しかなかったので、今回全話通して見て純粋に楽しめたのだ。
まず特撮と言うにはあまりにも手作りな映像がいい。飛んでる怪獣を吊ってるワイヤーが見えちゃったり、町並みがミニチュアだったりするのは今見ると確かに安いけど、当時は斬新だっただろうし、何よりそのアイディアが素晴らしい。
それから繰り広げられる物語がシュール。これは当時、特に怪獣路線を狙ったというよりは『トワイライトゾーン』みたいな奇妙な世界を描きたかったからなのかな、と思う。
そして私のイチ押しは、事件を解決するメイン登場人物の中でも紅一点の、由利ちゃんこと江戸川由利子カメラマンだ。
「ウルトラ警備隊」とか「地球防衛軍」といったアグレッシブな団体はまだこの時はなく、由利ちゃんは新聞社のカメラマンだし、彼女と常にトリオで行動する万城目淳と戸川一平は民間航空会社のパイロットに過ぎない。
専門的なことは任せろ的に登場する博士も、一体何の博士なのか、その見た目以上の博士らしさはほとんどない。
そういう、結構普通の人たちが、「偶然そこにいたらたまたま怪獣が現れて」程度の遭遇率で怪獣と闘って倒してしまう。そして当時それを見ていた子供達も多分そういうもんだくらいに思っていた、その軽さがたまらない。
異変を知らされて取材に行くのであっても、どんな現場にもタイトスカートにパンプスで駆け付ける由利ちゃんに、一話毎にぐいぐい持っていかれます。
恐ろしい怪獣に遭遇した後でも由利ちゃんの笑顔で癒される、やっぱり女は愛敬だな、と日本中のオヤジを納得させたであろう彼女に、私のオヤジ魂もやられたのでありました。
CGの特撮しか知らない世代にもオススメ。
他にもアニメは見ていて、今回もいくつか紹介&勝手に評価をしようと思っていましたが、それはまたいずれ。
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