2011年05月14日

宮にはじめてまゐりたるころ@

リクエストにお応えします。『枕草子』第百八十四段です。
〈本文〉
 宮にはじめてまゐりたるころ、もののはずかしきことの数知らず、涙も落ちぬべければ、夜々まゐりて、三尺の御几帳のうしろにさぶらふに、絵などとり出でて見せさせ給ふを、手にてもえさし出づまじうわりなし。「これは、とあり、かかり。それが、かれが」などのたまはす。高杯(たかつき)にまゐらせたる御殿油(となぶら)なれば、髪の筋なども、なかなか昼よりも顕証(けそう)にみえてまばゆけれど、念じて見などす。いとつめたきころなれば、さし出でさせ給へる御手のはつかに見ゆるが、いみじうにほひたる薄紅梅なるは、かぎりなくめでたしと、
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〈juppo〉お久しぶりです。すっかり月イチ更新になってしまった当ブログです。最近、リクエストをいただくことが多いので、逆にリクエストがないと描かなくなる・・なんて体質になりつつあります。私は塾の先生でありながら、学校が休みのときまで勉強することないんじゃ?と思っているので春休みなんて特に、勉強してる人がいるとは思えないしそういう時はブログも更新してなくてもいいかな・・・なんてことを・・・。

 そして花粉症。今年の花粉症は大変でした。毎年3月4月は何〜もする気になれないんですけど、今年はする気になれないどころか何もしていなかったに等しいです。ちょっとした暇つぶしをしてはいたんですけど。その話はまた。

 ともかく、久しぶりにリクエストをいただきましたので更新します。できるだけ早く、とのご要望でしたが、間に合っているでしょうか。私としては精一杯の早さです。
途中で話を切りました。後編もできるだけ早くお届けしたいと思っています。

 清少納言さんが、中宮定子のおそばにお仕えし始めた時の話です。この時、中宮18歳、清少納言は27,8歳だったそうです。
 10歳も年下の同性に対して、清少納言さんドキドキしまくりです。やんごとなきご身分の方に仕えるというのはこういうことなのでしょうね。中宮様の前に出ると自分の姿が見られていること自体が恥ずかしいので、なるべく見られないように、夜お勤めにあがっているんだそうですよ。

 被災地をお見舞いされる天皇皇后両陛下のお姿をテレビで見て、「天皇陛下が頭を下げるなんて昔じゃ考えられない」と母が言っていました。
平成の皇室はそれほど国民に近づいたとはいえ、訪問される側のお年寄りの皆さんはやはり感動したり恐縮したりするでしょうね。清少納言さんほどかしこまってしまうことはないかもしれませんが。

 ところで、しばらく更新しない間にLOVELOGの方が進化してしまい、ついに私のiMacではログインすらすることが出来なくなってしまいました。
 こんなこともあろうかと、て訳でもないのですが、去年の秋、中古でノートPCを買ったので、今回からそれを使って更新します。中古でも私のiMacよりよっぽど最先端なので。
 初めてのWindowsでまだ慣れないところも多々ですが、ご覧のように「ゐ」とか「ゑ」のかなが表示できるようになりました!!
 今までの4年間、「い」とか「え」でごまかしていた部分も、追々直していけたら、と思っています。
 ところが、漢字の旧字体が変換できないのですね。「高杯」の「杯」は本当は土へんに不、「顕証」の「証」は本当はごんべんに登なんです。ご了承ください。

 そういう訳で、続きは近日中に。

posted by juppo at 04:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 枕草子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございます!
助かります!

できれば続きは明日までにお願いできないでしょうか?
お願いします^^
Posted by 匿名 at 2011年05月15日 09:13
匿名様

なかなか厳しいリクエスト、ありがとうございました。
「明日まで」なんてご注文にはそうそうお応えできないんですけど、今回は何とかなりました。いえ、何とかなっていればよいのですが。
Posted by 柴田 at 2011年05月16日 00:45
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