2013年09月18日

若紫A

気づいたら夏休みが終わっていました。気づいたら1ヶ月ブログを更新していませんでした。大変大変。
〈本文〉
 寺のさまもいとあはれなり。峰高く、深き岩の中にぞ、聖(ひじり)入りゐたりける。上(のぼ)りたまひて、たれとも知らせたまはず、いといたうやつれたまへれど、しるき御さまばれば、「あなかしこや。一日(ひとひ)召しはべりしにやおはしますらむ。今はこの世のことを思ひたまへねば、験方(げんがた)の行なひも捨て忘れてはべるを、いかで、かうおはしましつらむ。」と、驚き騒ぎ、うちゑみつつ見奉る。いと尊き大徳(だいとこ)なりけり。さるべきもの作りて、すかせ奉る。加持など参るほど、日高くさし上がりぬ。
wakamurasaki.2.jpeg
〈juppo〉あんなに暑かった夏が、何事もなかったように秋になりつつありますね〜。こんなに暑くなる日本の夏に、オリンピックが開催されて大丈夫なんでしょうか。7年も経ったら気温はもっと上昇して、連日40℃超えなんてことになっていないでしょうか。技術大国ニッポンのエンジニアリングで、猛暑の屋外スポーツも涼しく行い観戦できるハイテク設備がその頃には整っているのでしょうか。

 そんなことはともかく、「若紫」は1ヶ月でやっと2話めです。こんなペースでは小柴垣にたどり着くのはいつになるやら。年内を目指しますね。

 今回手こずったのは、冒頭から述べられている「寺のさま」なんです。「寺」と言っているのに、読み進めると「岩の中」になっていて、一体この聖は寺にいるのか、岩の中にいるのか、寺に岩が隣接しているのか、頭を抱えてしまいました。

 検索してヒントを探したところ、その場面を描いた絵を見つけましたので、2コマ目は実は模写です。そういう絵があったんです。
 その絵を見る限り、聖のいる穴のあいた岩を指して「寺」と言っているのだな、と解釈出来ます。こんな岩山を寺にしているのかー、と感心している感じでしょうか。

 更に読み進めると、源氏の君が粗末な格好をしているということが分かりました。「いたうやつれ」というのは病気でやつれているという意味にも取れますが、ここでは「身なりを粗末にする」という意味なんだそうです。
 しまった。粗末な身なりに描いてなかった・・・と思ったのも後の祭りですが、祖末も豪華もそんなに違わない絵柄なので、ここはご容赦を乞うところであります。

 「さるべきもの」を「すかせ」たというのは、要約すると護符を飲ませた、ってことだそうです。護符はお守りのことですが、今でも護符の用い方としてそれを口に入れることはあるみたいですね。

 そういう訳でやっと念願の聖に会ってご祈祷をしてもらったと。まだ、続きます。


 ところで、私はその後、ミシンを結局購入しました。電子ミシンというアレです。電子ミシンはさすがにハイテクです。ものすごく縫いやすいです。さくさく縫って、作りかけの手提げは完成しました。今使ってます。IMG_0276.JPG

 もひとつところで、この日曜日、私と母は両国国技館に大相撲秋場所の初日を観戦しに行ってきました!
 ついにライブで取り組みを見に行くほど自分が相撲好きになるとは、若い頃には考えられませんでした。普通若い女性というのは、デブが裸で組んずほぐれつするスポーツなんて好きにならないと思うのですが、どうでしょう。
 よく見るようになってみると、デブが裸で汗まみれになって戦うスポーツですが、相撲は面白いです。皆さんもじっくり見てみてください。

posted by juppo at 01:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 源氏物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大鏡の、三船の才というのを
書いていただけませんか??
今度のテスト範囲なんです(・_・、)
Posted by あいり at 2013年10月06日 17:22
あいり様

リクエストありがとうございます!
取り掛かりたいと思います。
少しお待ちくださいね。
テストに間に合うといいのですが(^_^;)
Posted by 柴田 at 2013年10月06日 20:31
いつもお世話になってます。
若紫続編楽しみにしています!
Posted by 高2ひなこ at 2014年01月23日 00:14
高2ひなこ様、

ありがとうございます!
なかなか更新しなくてスミマセン(><;)
若紫の続き、待っててくださ〜い。
Posted by 柴田 at 2014年01月23日 01:55
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