〈本文〉
班超字仲升、扶風平陵人、徐令彪之少子也。爲人有志不修細節。然内孝謹、居家常執勤苦、不恥勞辱。有口辯而渉獵書傳。永平五年、兄固被召詣校書郎、超輿母隨至洛陽。家貧、常爲官傭書以供養、久勞苦。嘗輟業投筆歎曰、「大丈夫無它志略、猶當效傅介子張騫立功異域、以取封侯。
〈書き下し文〉
班超(はんちよう)字(あざな)は仲升(ちゆうしよう)、扶風平陵の人、徐の令彪(ひよう)の少(すゑ)の子なり。人と爲(な)り志有つて細節を修めず。然れども内は孝謹にして、家に居りて常に勤苦を執り、労辱を恥とせず。口弁有つて而も書伝を渉獵(しようりよう)す。永平五年、兄の固(こ)召されて校書郎に詣(いた)るや、超は母と輿(とも)に隨(したが)ひて洛陽に至る。家貧しく、常に官の爲に傭書(ようしよ)して以て供養し、久しく労苦す。嘗(か)つて業を輟(や)め筆を投じて歎(たん)じて曰はく、「大丈夫他の志略無きも、猶ほ当(まさ)に傳介子(ふかいし)、張騫(ちようけん)に效(なら)ひて功を異域に立て、以て封侯(ほうこう)を取るべし。
〈juppo〉気づいたら1月も終わりのみならず、気づいたら前回の記事から丸2ヶ月経ってしまっていました。今回のリクエストをいついただいたのかも記憶の彼方なんですが、入手した原文が長くて訳がなくて、なんとか絵を描くまでにそれくらいの時間がかかりました。しかも8ページもあります。当分続きます。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ですが、とりあえずまだ虎は出てきません。ああ、そうです、寅年にふさわしい作品ですね。
この故事成語と班超という人は有名で、このお話も有名な逸話なんですね。今のところ班超さんは地道にデスクワークに勤しんでいますが、そのうち戦で手柄を立てるんです。ネタバレです。
いろいろ難しい漢字や言葉が出てきますが、漫画の内容でご理解いただければ幸いと、それ以上の説明は控えます。傳介子、張騫についても、それぞれ名将らしいと言うに留めます。班超さんが言ってるような人たちのようです。
ところで、本日1月31日は当ブログの開設記念日です。2007年の1月31日に初投稿だったので、今日で15歳になりました。15年も続けられたというより、15年も経ってしまったのかぁ、との思いが強いです。何ごとも、やめない限り続けられるんですよ。
漫画以外の記事も含めて、投稿数は400を超えています。それでもまだまだ、作品化していない古文漢文はいくらでもあるので、これからも続けられる限り漫画にしていきます。リクエストもお待ちします。16年目も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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