〈juppo〉帚木は長いです。長さの原因はこの、雨夜の品定めです。ヒマな貴族の男子会で、ずーーーっと女の話をしています。読んでいるのが苦痛です。ちゃんと読んではいないですが。しかしながら、ここで女の品定めを聞いた経験が、その後の光源氏の女性遍歴にも影響してくるとかしないとか、なんですよね。
これを女性である紫式部が書いたというのは、興味深いです。こんな話を延々している男たちを観察したことがあったのでしょうか。当時の、男が女を選ぶ基準を分析して書いたのでしょうか。聞いてみたいですね、本人に。
ここでは光源氏は自分の経験を語るとか、好みを言うとかはしていません。男どもの話を聞いてないようでしっかり聞いているようです。
左馬頭(さまのかみ)と籐式部丞(とうしきぶのじょう)は突然登場して一体誰?な感じですが、このシーンにしか登場しないようなので、あまり気にしないでください。
長くてどうなることかと思った帚木ですが、今回で半分近く消費しました。後半はまだまとめていません。結構、自転車操業です。


