〈juppo〉「花宴」はこの1回で終わりです。朧月夜が登場しました。タイトルの「花宴」は「紅葉賀」同様、冒頭の桜の宴のことを指すようです。「はなのえん」と読みます。
朧月夜のことを光源氏が「弘徽殿の妹かな」と言っています。弘徽殿とはそもそも宮殿の一建物のことで、桐壺帝の妻である弘徽殿女御がそこに住んでいるんですよね。その建物内で出会ったので、弘徽殿女御の妹の1人かな、と推測したのですね。
再会するのが右大臣家の弓の試合の後ですが、右大臣は弘徽殿女御の父親なので、そこにもれなく姉妹らもいるわけです。姉妹に順に一の宮とか六の宮とか数字を当てて呼ぶんですね。簡単です。
そういえば頭中将の奥さんが右大臣の四の君と呼ばれていますが、この姉妹の4番目、てことでしょうね。
いとやんごとない人たちだけのコミュニティだけあって、あちこちで系図が繋がってこんがらがってます。まともに物語を読む際には、帖ごとに系図を確認しながら、をお勧めします。
次はいよいよ「葵」です。準備を始めていますが作品化の時期は未定です。頑張ります。
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大河の流れを感じる「ダイジェスト」で楽しいです!
続きをお待たせしがちですが、今後も続けていきます!