2025年05月16日

源氏物語ダイジェスト17紅葉賀A

続きです。次の「花宴」まで漫画は描いてあるので毎日更新しても良いくらいなのですが、その次の準備にまだまだかかれないので、ゆるゆる出し惜しみます。
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〈juppo〉兵部卿宮という人は、藤壺さんのお兄さんでしたね、そういえば。それで会いに来たりするわけですね。妹に。鉢合わせしたので帰る光源氏ですが、この2人ったら、お互いにお互いが女だったら付き合いたい♡と、想い合ってるんですね。両想いです。
この2人のBL展開もあったなら、光源氏は藤壺の兄も姪も相手にすることになるんですよねー。守備範囲が広い、というより見境がないですね。
 若紫はまだ10歳だそうですけど、徐々に光源氏の女である自覚が芽生えていますね。嫉妬とか、優越感とか、そんな感情も同時に育っていくのが紛れもない女の子ですよね。光源氏が目をつけただけのことはあるのかも。
 藤壺さんはついに男児を出産します。そうです、光源氏の子です。何も知らずに喜びあふれる帝には同情を禁じ得ません。知らないから愛情を注ぎ続けてくれるので、それはそれでいいか、という気もします。
 あと1回、あります。それは来週の今ごろ。
posted by juppo at 03:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 源氏物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月08日

源氏物語ダイジェスト16紅葉賀@

皆さん、お元気ですか。私は元気です。すっかりブログをサボっていたのには、特に理由がありません。ただ純粋に、サボっていました。「源氏物語」の続きがやっと描けたので、更新します。
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〈juppo〉「紅葉賀」は3回でお届けします。1回目の今回は、あまり物語は進まず、ひたすら光源氏ったら凄〜い、素晴らしいぃ〜な描写で展開しています。時々こういう、ただ感嘆するしかない場面があるんですよねー。はいはい分かった分かった、エクセレントですよ光源氏は、と思わないでもないですが、そこに魅力があるからこそ、1000年も読み継がれてきたんですよね。多分。
褒めちぎられながらも、光源氏の周囲では着々といろいろなことが進んでいます。まず藤壺宮です。「若紫」時点で妊娠発覚!していましたけど、いよいよ臨月のようです。その機に乗じて会いに行こうとする光源氏・・・つつ、他の女にも満遍なく会いに行く光源氏。新しい女性も続々登場するので、お楽しみに。
posted by juppo at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 源氏物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月09日

紫式部A

立て続けに参ります。続きです。
〈本文〉
かく思はずと、友だちども思はる。』などこそ見えて侍れ。
 君の御ありさまなどをば、いみじくめでたく思ひ聞こえながら、つゆばかりもかけかけしくならし顔に聞こえ出でぬほどもいみじく、また、皇太后宮の御事を、限りなくめでたく聞ゆるにつけても、愛敬(あいぎやう)づきなつかしく候ひけるほどのことも、君の御ありさまも、なつかしくいみじくおはしましし、など聞こえ表したるも、心に似ぬ体(てい)にてあめる。かつはまた、御心柄なるべし。」
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〈juppo〉後編は短めです。今回、参考にさせていただいたサイトに、この部分が載っていたのでここまで描きましたが、この後も描いた方が良いですか?
 
 最後の「かつはまた、御心柄なるべし」を別の人物(尼)に言わせてしまいましたが、ここまでひとりの人のセリフですね。誰の発言かはテストに出ないと思うので、ご容赦ください。出たらすみません。
 そしてそのあたりの解釈は、よく分からないまま直訳してしまってます。
道長や彰子のことを、とっても素敵だったように書いてるのが紫式部らしくないんだけど、本人らが本当にそういう人だったからありのままなんじゃないか、という意味かなぁ、くらいの私の解釈で描きました。

 千年後の私たちにも、本当の紫式部像は計り知れないものがありますが、この頃の方たちにとっても、想像を駆り立てられる遠い世界の人だったんですね。200年くらい隔たっているようですからね。

 この後は、また源氏物語ダイジェストに戻る予定です。「紅葉賀」を鋭意まとめ中です。まとめ始めてから3ヶ月くらい経ってますけど。

posted by juppo at 22:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 無名草子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月08日

紫式部@

大変長らくご無沙汰いたしました。源氏物語ダイジェストの続きがなかなかお届けできないまま、今回はリクエストにお応えしております。『無名草子』です。
〈本文〉
 「繰り言のやうには侍(はべ)れど、尽きもせず、うらやましく、めでたく侍るは大斎院より上東門院へ、『つれづれ慰みぬべき物語や候(さぶら)ふ。』と尋ね参らせさせ給(たま)へりけるに、紫式部を召して、『何をか参らすべき。』と仰せられければ、『めづらしきものは、何か侍るべき。新しく作りて参らせ給へかし。』と申しければ、『作れ。』と仰せられけるを承りて、源氏を作りたるとこそ、いみじくめでたく侍れ。」
と言ふ人侍れば、また、
 「いまだ宮仕へもせで、里に侍りける折、かかるもの作り出(い)でたりけるによりて、召し出でられて、それゆゑ紫式部といふ名は付けたり、とも申すは、いづれかまことにて侍らむ。その人の日記(にき)といふもの侍りしにも、『参りける初めばかり、恥づかしうも、心にくくも、また添ひ苦しうもあらむずらむと、おのおの思へりけるほどに、いと思はずにほけづき、かたほにて、一文字(いちもんじ)をだに引かぬさまなりければ、
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〈juppo〉暑すぎる夏もようよう終わりになりそうですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。思い返すと今年の夏も、熱中症と日々戦っていただけで過ぎてしまった気がします。地球沸騰化の夏を生き延びただけで良しとするか〜という心境です。
 
 さて今回は久しぶりに「無名草子」から『紫式部』です。「無名草子」は以前、だいぶ以前、「源氏物語」の部分を描いたぶりになりますが、ここはその前にくる文章でしょうか。
 「無名草子」は女たちが古典の作品や作家を批評し合っている会話文で出来ていますよね。その会話が、誰の発言なのかよく分からないまま進んでいくのですが別に誰であろうと、内容に差し障りはない作りになってると思います。ただ、セリフの中に式部の日記の文が差し込まれていたり、ざっと読むと分かりにくい構造ではあります。
 
 大河ドラマのおかげで「源氏物語」成立の詳細にも注目されていますが、ここでは、彰子からのリクエストで書き始めた説と、出仕以前にもう書いていたので宮中に取り立てられた説を並べて、議論しているようです。その諸説あります問題に答えは出ないけど、とりあえず素晴らしいわね!と盛り上がっている女たちです。

 1コマ目「大斎院」は村上天皇の皇女の選子さん、「上東門院」は大河ドラマでもおなじみの、彰子さんです。
 
 もう1回続きます。近日中に。
posted by juppo at 02:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 無名草子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月15日

源氏物語ダイジェスト15末摘花B

猛暑は少し落ち着いたようで、今夜はエアコンを使わなくても涼しいです。まだ梅雨は明けないので蒸し暑さも要注意です。
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〈juppo〉「末摘花」は今回までです。この姫ともお近づきになれたようですね、我らが光源氏は。
 夜にばっかり忍んで来ていたので、朝を迎えてハッキリ分かったことには、やっぱりこの屋敷は貧しいのですね。すかさずそつなく贈り物なんかする光源氏。主人にだけでなく、下働きの者にまで心を尽くすスキのなさです。
 この姫は容姿ばかりでなく素養や教養もちょっと残念な方だったようで、モノにできたのはいいとして、最後は笑いのタネにしています。会えば会うほどがっかりな姫と比べて、若紫の可愛らしさよ、という場面で終わるんです。

 正月になると行われるという「男踏歌(をとこだふか)」とは、正月の14日に男たちが足踏みしつつ歌い歩く行事だそうです。なるほど騒がしそうですね。
秋の初めに通い始めて、新年になるところまでのお話でした。光源氏は18歳から19歳の日々だそうです。

 次回からは「紅葉賀」です。まだ描いていません。少しずつまとめているところです。頑張ります。
posted by juppo at 00:16| Comment(5) | TrackBack(0) | 源氏物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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