2007年04月01日

奥山に猫またといふもの@

徒然草、第八十九段です。
〈本文〉
 「奥山に猫またといふものありて、人を食らふなる。」と、人の言ひけるに、「山ならねども、これらにも猫の経(へ)あがりて、猫またになりて、人とる事はあなるものを。」と言ふ者ありけるを、何阿弥陀物とかや、連歌しける法師の、行願寺のほとりにありけるが、聞きて、ひとりありかん身は心すべきことにこそと思ひけるころしも、ある所にて夜ふくるまで連歌して、ただひとり帰りけるに、小川のはたにて、音に聞きし猫また、あやまたず足もとへふと寄り来て、やがてかきつくままに頸(くび)のほどを食はんとす。肝心も失せて、防がんとするに力もなく、足も立たず、小川へ転び入りて、「助けよや、猫また、よやよや。」と叫べば、

nekomata1.jpg

〈juppo〉またしても中途半端なところでぶった切ってしまってスミマセン。法師の運命やいかに!?という引きになっています。
この物語で、特に難解なのは「連歌って何だ!?」ということかもしれません。連歌(「れんが」と読みます)というのは、平安時代から室町時代くらいに流行った歌詠みの形式で、二人以上で短歌の上の句・下の句を合作するというものから、五七五・七七の句をず〜っと繋げて長い歌を作る、なんてモノまであったそうです。俳句の句会に置き換えた方が現代では分かりやすいかも知れませんね。そういう事をみんなで集まってやっていた、と。それを職業にする人もいた、と。そういうことらしいです。この坊さんはそういうののプロだったらしいのです。良く分からなくても大丈夫です。それほど重要な情報ではないので。
posted by juppo at 23:50| Comment(10) | TrackBack(0) | 徒然草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
またまた、気になる展開ですね〜。
楽しみです。
Posted by Koyanagi at 2007年04月02日 01:16
koyanagiさま
この話にはしっかりオチがあるので、楽しみにしててください〜(^.^)
Posted by 柴田 at 2007年04月02日 05:53
i am mxxxcyあ
Posted by mxxxy at 2011年06月27日 13:25
つかれた
眠い
oc
Posted by at 2011年06月27日 13:26
はじめまして
教育実習で、「奥山に猫またといふものありて」をたんとうすることになり、イラストを使いたいと思うのですが…
よろしいでしょうか?
Posted by のぎ at 2014年06月08日 11:16
のぎ様

こちらのマンガがお役に立てるようでしたら、どうぞお使いになってください!
教育実習がんばってくださいね〜(^ ^)
Posted by 柴田 at 2014年06月08日 12:25
ありがとうございます!!
Posted by のぎ at 2014年06月09日 01:11
はじめまして。
漫画で内容が分かりやすかったです。
私も教育実習で使いたいと思っているのですが、よろしいでしょうか…?
Posted by るるる at 2017年11月04日 10:56
るるるさま
ありがとうございます。
はい、もちろん実習で使っていただいても構いませんよ!
教育実習は大変だと思いますが、楽しく終えられますように。
がんばってください!
Posted by 柴田 at 2017年11月04日 13:21
ありがとうございます!
Posted by るるる at 2017年11月05日 09:48
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